ほんの少しの不安を抱えたまま、三浦へと向かった。
クリスマスの時に比べたら気温も高めで暖かく走りやすかった。
少し雲が多かったけど左側に海が見え始めると...気持ちよかった。
それでも三浦海岸からは強烈な向かい風に心が折れて途中でショートカットしてしまったが、
徐々に雲が晴れてくると引き返して海岸沿いをしっかり走ろうか...なんて迷いが出てしまうくらいに...


相模湾から吹き付ける強い西風のお陰でアイウェアーに塩の飛沫が付着して視界が遮られる。
風に煽られまいとハンドルをしっかり握って慎重に今年最後の海岸線を楽しんだ。


今年も最後はこの場所でしばし休憩...
レオンにそっくりなクリームのミニチュアダックスが今年最後の散歩を楽しんでいた。


12月に入って色々あったけど、その12月も今日で終わりだ。
そして明日からは新たな年の始まり...
今年よりほんの少しだけでいいから、いい年になってくれればな〜...
一年を通じてお世話になった皆様。
本当にありがとうございました。
また来年も宜しくお願いいたしますm(__)m

Dist:97.6km  Ave:24.7km/h


フォロントフォークだけは自国製だったか

やり残していたヘッド周りの整備をしてからワイヤー類を全て交換調整して今年のオーバーホールは全て完了!
最後に新しいバーテープに巻き直そうと...
なんと買い置きしてあったFizi:kのバーテープがあろう事か光沢タイプだった...orz
しかも、巻き方を間違えてるしw
僕としたことが...
多分、疲れているんだろう。
うん、そうに決まっている!
暫く使って気になるようなら巻き直そう....いや、絶対に気になるなw
明日は少しだけ走って今年の走り納めにしたい...


血液検査でもすれば何か結果が判るだろう...
それほど調子が良くなかった。
1時間待って目の前に出された結果は”全く異常なし!”
良い結果なのに、なんとも複雑な思いだった。
中国人の担当医からは「ストレス性障害かな〜」などと、またストレスの4文字w
「最近人間ドック受けました〜?」
「癌検診はしましたか〜?」
「年齢は?」
「そろそろ癌を疑ってもいい年齢ですね〜」
「人間ドック受けた方がいいね〜」
「全身CTで癌も見つかるしね〜」
「胃カメラですぐ見つかるしね〜」
「すぐわかるから〜」
「いつやりますか?」
「今日時間ありますか〜?」
「じゃ〜これから帰る前にちょこっと全身CT撮ってもらいましょう〜」
「胃カメラは年明け早々に予約入れましょう〜」
「便潜血検査もしましょう〜」
「すぐに結果出ますから〜」

中国人独特の流暢な日本語で”癌””ガン””がん”と捲し立てられ、あれよあれよという間に...
こんな事でも無いとなかなか検診なんて受けれないからま〜良いか。


午後から溜まりに溜まった肩のコリを少しでもほぐそうと、近くの鍼灸院で鍼を打ってもらった。
電気による揉みほぐし、入念な指圧とマッサージ、最後に16本の鍼...
帰る頃にはスッキリしていたような気がしていたけど、
PCの前に座ってマウスを握るとやはり違和感が出始める...
当分マウスは使わずにソファーの上で膝の上にノートを載せて使うに止めよう。


5日振りに飲んだ酒が全く美味しく感じなかった。
食欲はあるんだけどまだ本調子ではないようだ。
暖かな日に、少しでも自転車に乗れれば多少は上向いてくるような気がするんだけど...

12月24日(月)

湘南国際村を半分も登った所で突然身体に異変...
最近心拍を上げるような走りをしていなかったからなのか、気持ち悪くって...
昼飯のクリームベースのソースの香りを胃が受け付けなかったが、
無理矢理流し込むように食べて寒風の中、何とか帰宅した。
風呂でゆっくり暖まり、夕方前から布団に入ったが、発熱と嘔吐で翌日の夜まで寝て過ごす羽目になった。
12月に入って2度目のダウンだw


それから5日経った今日。
鏡に写った自分の顔は無精髭で正に不健康そのものだ。
最終週、ずっとマスクをしていたことをいい事に、毎朝の髭剃りを怠けていたから。
明日から正月休みだけど、体調を崩したまま年を越しそうな予感に、
いい加減シャキッとしようと、風呂で5日ぶりに髭を剃った。

Dist:79.4km


反省会が今年最初で最後の忘年会になった。
反省すべき事は山ほどある...
来期へ向けて、それぞれの思いを高めるには十分過ぎる集まりだった。
全てのメンバーが前向きに、来期の目標を心に誓ったこどだろう...


美味しいワインに美味しい料理でのおもてなし...ありがとうございました。


最後のモヒートを頂きながらの一時は有意義且つ...効きましたw(笑)
明日から心を入れ替えます!

ここに書くべきか悩んだけど、ここはレオンの思い出も沢山詰まっている場所なので...
数日前からレオンがいつもの食事を摂らなくなった。
以前は自分の食事に飽きてしまうと全く食べないことがあったので、またそれと同じだろうと思っていた。
普段なら朝一緒に起きてベッドからリビングによたよた歩いてくるのに、何時までも布団の中から起きてこない。
何度呼んでも起きてこようとしない。
トイレに行きたくなるとようやく起きだすが、トイレを済ませると水を沢山飲んでまたコタツ中に潜り込んで寝てしまう。
あまり食べないのも心配なので、食欲が増しそうな食事を作って与えてはみたけれど、食べる量はごく僅かで気が付くとコタツの中で嘔吐していた。
お腹の中が空っぽで気持ち悪くなって嘔吐するんだろう...
我慢できなくなって食べ始めれば治るだろう...
大好きな缶詰のご飯をあげたけどそれほど沢山は食べなかった。
そして夜になってベッドの脇にまた嘔吐...
これ程食べない日が長く続いたのは去勢して食欲が増してからこの時まで始めてのことだった。
視力を失って、散歩にも出られず、家の中で過ごす日々...
唯一の楽しみは朝と夕方の食事だけだろう。
なのに、食事を摂らなくなった事に対して、今思えばあまりにも無頓着すぎた。
レオンの年齢を考えたらも、う少し慎重に判断するべきだったのだ。
12月12日(月曜日)
仕事を早めにあがっって診察時間ぎりぎりの時刻にレオンを病院に連れて行くことにしたが、
コタツのなかで寝ているレオンをいくら呼んでも全く出てこようとしない。
仕方ないのでコタツをずらして抱きかかえて車にのせたのだが、助手席で抱かれて病院まで移動する間も殆ど身体を動かそうとはしなかった。
直ぐに血液検査とレントゲンを撮ってもらい結果を待つ...凄く長く待たされた気がする。
診断は重度の腎不全だった。
腎臓の状態を示すBUNの値が通常30のところ、レオンの値は210だった。
CREの値も1.4のことろを12.6と高い値...
そしてKの値は心停止の危険があるレベルまで上がっていた。
リンの値も通常の6倍以上で、これでは気持が悪くて食事など受け付けるような状態ではないらしい...
白血球も普段の倍以上だ。
結局この日はレオンを入院させて点滴を投与して明朝の血液検査で数値が下がるか様子を見ることになった。
最低でも3日は入院して点滴投与が必要だが、先生の説明からは3日で退院できるような状態とは到底思えない雰囲気だった。
レオンを病院に預けて自宅に戻ったが、部屋の中は静まりかえったまま...
まるでお通夜の席みたいだw
気を紛らわそうとテレビを付けて目を向けるも、内容は頭には入ってこない。
眠られるかどうか判らないけど電気を消して寝室に向かった。
レオンを迎えてから、レオンは僕ら二人ののベッドを行ったり来たりしながら一緒に眠る。
夜中にトイレに行きたくなれば一人でベッドから這い出してトイレまで一人で行って用を足す。
喉が渇けば勝手に水を飲んでまたベッドに戻って布団の中に潜り込む。
それは目が完全に見えなくなってからも変わることは無かった。
ただ、行って帰ってくるまでにそれまでの何倍もの時間がかかってしまう。
夜中にレオンが起き出してあちこちにぶつかりながら戻ってくるまでの間、心配で眠ることが出来ない日も何度もあった。
だから夏だろうが冬だろうが一年中リビングと寝室のドアは開けっ放しだ。
そんな生活を11年も続けているから、この日レオンがいなくても、何故か寝室のドアを閉めることは出来なかった...
翌朝10時に病院に電話して朝一番の検査の結果を聞く事になっている。
でも色々な思いが頭から離れず、なかなか寝付けないまま長い夜を過ごした。


病院で別れ際に撮った写真

不安そうな表情を向けてくるが、彼の目に僕らの顔は写っていない。

寝不足の朝を迎えたが、何故か眠さは感じられなかった。
普段通りの時間に自宅を出たが「行ってくるよ〜」と声を掛ける相手は今日はいない。
朝10時の検査結果の電話を待つ間、何度も時計の針を確認した。
仕事に集中しながらも、ついつい小声で溜息が出てしまう。
10時10分過ぎに検査結果を知らせる電話が鳴った。
願いも虚しく、BUNの値は下がるどころか上がってしまっていた...
しかしKの値だけは少しだけ下がったみたいだったので、希望が失われてしまったわけではないのだ!
と、自分言い聞かせたいが、依然として深刻な状態であることには違いない。
詳しいことは病院で行ってからだ。
この日も定時を過ぎてすぐに職場を離れ、家に寄ってから病院へと急いだ。
仕事がピークを迎えているこの時期、自分だけが早々に帰宅するのは心苦しい。
仮に自分に子供(人間)がいて、その子供が危険な状態だったのならば、周りは致し方ない...
と思ってくれるだろうけど...
僕らにとっては子供と同じなのだが、それを社会は認めてくれるはずもない。
担当医からの説明は、やはり深刻だった。
今後の経過によって治療の方法を検討していくが、選択肢がそれほど沢山有るわけではない。
選択肢が少ないからと言って簡単に決められるような事でも無い。
担当医との一通りの話を終えてからレオンに面会した。
ケージの中で俯せに寝ているレオンにそっと呼びかけたら、僕らの声に反応してくれた。
辛そうに身体を小刻みに震わせながらも必死で僕らの方に頭を向けてほんの少しだけ近づいてくる姿に涙が溢れてきた。
差し出した手に顎を乗せて離れようとしない。
ちゃんと僕らの事を判っていて頼ってきているような姿が痛々しかった。
どれくらい話しかけていただろうか...
いつまでも一緒にいたかったけど、レオンの体調を考えるとそうも言ってられない。
最後に僕がレオンの鼻先で声を掛けたら、いつものように僕の顔を何度も舐めてくれた。
何日ぶりだったろう...
最後に院長先生からも治療についての説明を頂き病院を後にする。


病院のケージの中から僕らの傍へ...

レオンと別れてから、車の中で、そして家に帰ってからもレオンが一番望むことを話し合おうとしたが...
どうしても行き詰まってしまい先に話をすすめることができない。
今はまだ結論を出せるような段階ではないな
今できるのは明日の朝の検査結果を待つことだけだ...


写真だと元気そうな顔に見えてしまう

病院で受付を澄ますと、診察室へは通されず、そのままレオンが待つ治療室のケージの前に案内された。
僕らがレオンのケージの前に立つと、レオンは身体を起こして座っていた。
一瞬、元気そうにも見えたし、もしかして少しは状態が上向いてきたのかな〜とも思ったが、
朝10時の血液検査の結果を聞いていたし、それに担当医の表情からも楽観視でるような状況ではないことは明らかだった。
今日はオシッコの排泄もわずかで、カテーテルで強制的に排泄させてあげていたが、
点滴により摂取している水分に見合うだけの量ではなく、いくらかの水分が身体の中に溜まり始めているらしい。
そのために呼吸が圧迫されて息苦しくて身体を起こしていただけだったのだろう。
それでも僕らが呼びかけると先生達とは全く違ったしっかりとした反応を返してくれているようだ。
レオンのケージの前でこの先のことを担当医と話し合った。
3日間の薬の投与で改善を期待したが、2日経った今の時点での状況は予想以上に悪いらしい。
このまま点滴による治療を続けたとしても....


血液検査の数値がこんなに悪いのに、普通ならもっと酷い症状が出ても不思議ではないはずなのに...
と、担当医も逆に驚いていた。
長いこと話し、長いこと考え、結局このままレオンを家に連れて帰る事にした。
そうすることがレオンにとって一番いいことかどうかは誰にも判らないが...
すると担当医が、申し訳ありませんと僕らの後ろで涙を流してくれていた。
最後まで手厚い処置とケアーをして頂いて、こちらの方こそ有り難い気持でいただけに、
逆にこちらも申し訳無くって涙を堪えることが出来なかった。
右前足に刺さった点滴針と、カテーテルを抜いてもらったレオンを抱きかかえて、最後に院長先生に挨拶してお世話になった病院を後にした。
自宅に戻り、先ずはリビングの真ん中にレオンの寝床を作ることから始めた。
眠りたいけど呼吸する事も辛くって、身体を震わせながら何度も身体を起こそうとするが、自分の身体を2本の前足で支えることもそうとう辛そうだ。
出来るだけ呼吸が楽になるようにといろいろな姿勢を促すも、身体を動かしてあげようとしただけで苦しそうな呻き声をあげる。
辛さから逃れようと、力を振り絞って4本の脚で立ち上がろうとするがフラフラと脚がもつれるだけで、もう自分の身体を支えられるだけの体力は残っていたいようだ。
今夜から、リビングでレオンと一緒に寝起きをすることになる。
あと何日、こうやって一緒に過ごせるかは判らないけど、
レオンが出来るだけ苦しまないように看取ってあげることが最善なのだろうと信じて。
11年間開けっ放しだったリビングの扉は今夜からは閉められるね...

昨夜はレオンを傍に寄せて昔を振り返った...
あんな事もあった...
そう言えばあんな変な癖もあったな〜
冷や汗をかかされたことも何度もあったっけ...
次から次へと一緒に過ごした日々の想い出が蘇ってくる。
冷たく硬くなったレオンの身体だったけど、あの柔らかで細い金色の毛の手触りは、
まだ元気だった頃のそれと何ら変わりはなかった。
何度も何度も、レオンの身体を撫でては涙した。
そして枕元のレオンと最後の夜を過ごした。

12月16日(日曜日)


朝、時計を見て驚いた。
昨日、レオンが息をひきとった正にその時間に僕らは目覚めた。
グッスリ眠ったものだ...
別れの時まで、また何度も何度もレオンを撫でてあげた。
小春日和の穏やかな青空の下でレオンとの最後の別れ...
骨になったレオンは思った以上に小さかった。


小さくなったレオンを抱きかかえて家に戻るまでのあいだに、少しずつだけど、気持が楽になっていくのがわかった。
亡骸を火葬するということは、こういう事なんだ...と二人で実感した。
でも、想い出はいつまでも心の中に残ってくれる...
長い4日間が、今はあっという間の4日間に思えるから不思議だ...

12月15日(土曜日)朝7時ちょうど、レオンは虹の橋へと旅立っていきました
11歳半、もう少し長く一緒に暮らせると思っていたのに、残念です。
でも、昨夜住み慣れた家に連れて帰ってやれたこと。
そしてなによりも...
僕ら二人に抱かれながら苦痛から解放されたことに今は救われる思いです...


これが最後の寝顔だった

写真は昨夜自宅にもどってから今朝まで苦しんだ12時間の間に、ほんの数分だけ目を瞑って眠れた時のもの。
今日はレオンの安らかな寝顔を見ながら過ごすことにします。
家族として迎えて11年と2ヶ月、レオンには感謝したい...