![]() 別にこの石で落車した訳じゃあませんw 当たったら痛いだろうな〜と(笑)
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走る準備など何もしないまま、昨夜は遅くまでオリンピックを観戦していた。
起きてから考えればいいか〜なんて調子でw
水分を摂りすぎたの4時過ぎに目が覚めたついでに、どうせ走るなら朝のうちが涼しくていいかな〜と、
普段より少し多めのミューズリーに牛乳を注いだだけの質素な朝食を済ませて走り出した。
自宅前を出発してまだペダルを10回転もしないところで、道路に大きなアオダイショウが...
車にでも踏まれて死んでしまっているのかな〜と脇をゆっくり通過したら驚いて生垣の中へ引き返していった。
あのままでいたら車に踏みつぶされて死んでしまっていたところだ。
僕は彼の命の恩人だな(笑)
しかしあのアオダイショウは一体どこからやって来たんだろう...生垣の中が住みかって事はないし(笑)
10キロちょっと走ったあたりで後輪から嫌な感触が伝わってきた。
スローパンクだw
実は出掛ける前にタイヤをチェックした際にも完全に空気が抜けていたんだけど、
空気を入れたら普通に入ったのでスローパンクだろうと、朝も早かったのでそのまま走り出した。
もし駄目ならその時点でチューブを交換すればいいことだしと、この日に限っては普段なら絶対にないような行動でした。
コンビニの駐車場に止めて早朝からパンク修理に取りかかるw
貴重な朝の僅かな時間だけど、すでに気温も30℃を超えているので気持が焦る...
パンクすると必ずチューブのどの辺に穴が開いているのか自転車乗りは必ずチェックする。
タイヤに異物が刺さったままチューブを換えてもまた同じ所に穴が開いてしまうから...
しかしスローパンクともなるとその位置を特定するのは難しい...
ところが今回は簡単に見つかった。
しかもチューブにはスネークバイトみないに複数の穴がハッキリと見えた。
リム打ちなんかしてないけどな〜〜〜
念のためにその付近のタイヤに異常がないかチェックすると...
何故かリムの中にバルブキャップが入っていた。
えっ!
何これ?
どういう事?
ここで頭の中がパニックになるw
![]() まさかの異物混入?w
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バルブにキャップを付けるようなことはしないが、携帯する予備のチューブにはバルブで傷が付かないようにキャップを被せている。
でも今日はまだ予備チューブからキャップは外していないぞ!
こいつは一体どこからやって来たんだ!???
何でそんな所にいるんだ?
もう一度チューブを手にとってパンクした箇所をみてみると、キャップの跡がしっかりとチューブに残っていた。
つまり、このキャップは長いことリムとチューブの間に挟まれて、長い距離を一緒に走って来たのか!
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誰が入れたんだ?
僕?
いやいや
これはきっとこびとさん達の仕業に違いないw
絶対そうに決まってるw
もし降り坂のコーナーでチューブがバーストしたら...
降り坂では常にそんな不吉な事を考えながら走っている僕なのだが、今回はマジで恐ろしくなった。
これが極薄の軽量チューブだったのなら、間違いなくバーストしていただろうな〜
もしかして、あのアオダイショウが僕を救ってくれたか?w
朝から暑かった。
どこに行くにしても炎天下での走行がキツイ。
今日はいつもの山道を2本登った。
山には入ると生い茂った木々のお陰で平地よりはいくらかは涼しかった。
走っていると道に沿って流れてくる風が心地よいくらいだ。
時々木陰で自転車を止めては頭上の葉っぱ越しに朝のお日様に目を向ける...
そしてまた次の木の下へ向けてゆっくりと走る。
山の朝の空気を少しでも長く感じていたいから下りでもペダルは回さずアイウェアーもあえて外して走った。
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止まっては上を仰ぎ...
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止まっては上を仰ぎ...
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止まっては上を仰ぎ...
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止まっては上を仰ぎ...
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こうしている時間が本当に幸せだと感じる朝でした。
でもそんな時間はあっと言う間に終わってしまう。
それに何時までものんびりしていたら気温は益々上昇しちゃうから昼前には帰還です。
Dist:92.0km Ave:22km/h Ascent:1298m
Energy:4427kcal Work:1634KJ